一般質問【令和6年12月定例月議会】
令和6年12月定例月議会 一般質問では5項目の質問をいたしました。
今回、HPに載せるにあたって、AIアシスタントcopilotを利用してみました。
・土地の売却、定期借地の判断はいつ?
・高層マンションについて
・ソフト事業へのネーミングライツ
・NFTの導入
・下水汚泥は資源
・施設も資源
・中学校制服の価格差
・保護者の経済的負担軽減を
・試験実施の現状
・近隣他市との広域連携も視野に。
1.枚方市駅周辺再整備について
質問1
枚方市駅周辺再整備における④街区の民間活力導入エリアの市有地について、売却や定期借地などの有効活用手法を検討していますが、判断はいつ、どの段階でできるのか。
回答1
市有地の処理方針を確定するには、場所、面積、時期、道路をはじめとしたインフラの基本条件を確定し、それに基づく市場ニーズや財政事情なども考慮して決定する必要があります。仮換地の位置や面積、使用収益の開始時期等が定まった後、活用の方針や課題、効果等を整理し、公募条件等を検討する考えです。
質問2
定住促進について: 市駅周辺の夜間人口が少ない状況や定住促進の必要性、居住に対する考えを確認したい。
回答2
枚方市駅周辺の夜間人口は近隣の駅と比べて少ない状況です。再整備基本計画においては、多様な世代の居住ニーズや都市機能と調和した良好な居住環境の形成と都市居住の集積を図ることとしています。居住施設の導入についても検討しています。
質問3
高層マンションの効果と課題について: 民間活力導入エリアに高層マンションを導入した場合の効果と課題、また他自治体の高層マンション規制について。
回答3
高層マンションは地域の賑わいや経済活動の活性化、税収増加が期待できますが、インフラや建物が周辺に及ぼす影響等が課題です。他自治体の高層マンション規制は、多数の高層マンションが乱立したことによるものであり、枚方市駅周辺エリアとは異なると考えています。
要望
他の自治体での高層マンション規制は、枚方市駅周辺には当てはまらないと考えます。民間投資を促し、枚方市駅前の活性化につながるような機能の導入を検討してください。
2.自主財源の確保について
質問1
本市では財源確保策の一つとしてネーミングライツを導入していますが、企業から賛同を得るために、ソフト事業の実績とPR方法について教えてください。
回答1
令和4年度のソフト事業のネーミングライツの実績は1件にとどまっています。パートナー募集には事業スケジュールの見直しや既存の協力企業との兼ね合いが影響しています。PRとしては、ネーミングライツ施設公募時にパンフレットやチラシを用いて制度概要や募集対象事業の内容を周知しています。
質問2
デジタルデータを活用したネーミングライツの対象範囲とまちの活性化につながるNFTの活用について、市の見解を教えてください。
回答2
本市では市が実施する事業やイベント、講座などをソフト事業の対象としていますが、今後は先進事例を参考にしながら、庁内周知を図る考えです。
NFTは新たなデジタル技術であり、その効果が期待されることから、スマート自治体や地域課題の解決策のツールとして導入の必要性を検討していく考えです。
要望
施設の名称だけでなく、イベントや既存事業などコトも対象にすることで、ネーミングライツの可能性を広げることが重要です。企業とのマッチングを促進し、ソフト事業の参加者増加につなげてください。また、NFTを活用したネーミングライツで財源確保や知名度向上を図り、まちの魅力を発信する取り組みを検討してください。
3.下水道資源の有効活用について
質問
本市の下水から発生する下水汚泥はどのように処理し、有効活用されていますか。また、メタネーション技術や太陽光パネルの設置など、本市の下水道事業における資源の有効活用の現状と今後の取り組みについて教えてください。
回答
本市の汚水は大阪府の処理場で処理されています。過去には公共最終処分場の受入容量がひっ迫したため、溶融スラグ化によるコンクリート骨材への再資源化が行われていました。現在は、大阪湾の公共最終処分場の受け入れの目処が立ったことや、汚泥処理費用の経済性から、下水汚泥は焼却し埋め立て処分されています。また、本市の下水道事業では使用済みマンホール蓋の販売やマンホール蓋を利用した広告の掲載などの取り組みを進めています。今後は、本市下水道ビジョン2022に掲げる「環境対策と社会目標の実現」に向けて、ポンプ場などの下水道施設の有効活用として太陽光パネルの設置を検討しています。
要望
太陽光パネルの設置やペロブスカイト太陽電池など新技術を活用し、下水道資源の有効活用を進めてください。下水汚泥だけでなく、土地や施設といった下水道資源も含めて、持続可能な社会や脱炭素社会を目指した取り組みをお願いします。
質問
制服の価格が年々上昇し、学校によって制服代に大きな差がある現状について、市教育委員会の見解を教えてください。
回答
標準服のデザイン性や機能性、価格帯について、学校ごとに生徒や保護者の意見を聴いた上で、校長の権限で選定や見直しを行うことが重要と考えています。今後は、中学校長へ各学校の標準服の金額を共有し、選定の参考にする情報提供を行っていきます。
要望
文部科学省は保護者の経済的負担を軽減するよう求めており、教育委員会にはその取組を促すとともに、必要に応じて指導を行っていただきたいです。制服の金額に差があることは課題であり、保護者にも情報を共有し、アンケートを実施するなど、意見の聴収を行ってください。
5.メタバースを活用した不登校支援について
質問
令和5年度の不登校児童・生徒数が過去最多となっている中、メタバース空間を使った不登校支援の試行実施と現状、見えてきた課題について教えてください。
回答
令和5年度よりメタバース空間を使った不登校支援の実証実験を行っています。現在は週3日オンライン支援員を配置し、恒常的な支援を実施中です。課題として、利用者の少なさや活動内容の周知不足が挙げられています。今後は、広く周知し、活動内容の充実を図る予定です。
要望
利用者増加のため、近隣市と協力してメタバース空間を活用した不登校支援を検討してください。社会的なつながりと教育機会の拡大が重要ですので、効率的な運用方法の検討をお願いします。