今任期最後、令和5年3月定例月議会始まる。
令和5年3月定例月議会始まる。
今任期最後の議会、令和5年3月定例月議会が始まりました。
3月3日は初日ということで、34議案が上程され、私は、「枚方市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について」に対して質疑を行いました。
消防団の中途退団を減らす目的で、休団制度と任用の対象年齢を55歳まで拡大するという内容ですが、実際の退団理由やどの程度の利用を見込んでいるのかを確認したところ、「退団の半数は定年。すでに制度運用している他市の実績では、毎年1~2名程度の利用。」ということでした。
今回、提案いただいた休団制度の新設や任用の対象年齢拡大は、団員にとってはライフステージに応じた、柔軟な消防団活動を可能にするものであると、一定評価をしますが、この制度だけでは団員数の減少を止めることは難しいと考えます。
例えば、入団のハードルを下げる取り組みとして、全ての消防団活動に参加できない方でも特定の活動・役割に従事する機能別団員として、受け入れるしくみがあります。
消防団を定年退団されたOBの方々に協力いただき、その災害対応の経験や知識を地域で生かせるような機能別団員を導入している他市事例もあります。
枚方市でも、さまざまな機能別団員の導入について検討していただくよう要望いたしました。
令和5年予算について
今回、上程されました34議案のうち、令和5年一般会計予算案などの各予算案については、骨格予算となっています。
骨格予算とは、首長選挙を控えている年は、政策的な判断ができにくいといった理由で、政策的経費の予算計上を避け、人件費などの最小限度の経費を計上した予算です。
今年は、9月3日に市長選があるということで、骨格予算となっていますが、過去最大の予算額となっており、これに対して、今議会では各会派から代表質問を行います。
泉大介、会派を代表して質問させていただきます。
よろしくお願いたします。