令和4年9月定例月議会 一般質問

令和4年9月定例月議会での一般質問のまとめです。

※実際のQAは、枚方市議会会議録 からどうぞ

1.受動喫煙防止の取組について

 「大阪・関西万博」に向けて、外国人観光客の増加が予想されることから、受動喫煙対策、屋外分煙所の設置などの対策が必要。

 受動喫煙防止や屋外分煙所の設置をめぐる問題については、関係部署が多岐にわたっています。万博に向けた環境整備、民間事業者との連携による分煙所の設置という観点や、年間20億円近くに及ぶたばこ税収入の確保という観点からすれば総合政策部、庁舎管理や職員の健康管理の観点からすれば総務部、吸殻のポイ捨て防止等の観点からすれば環境部です。

 そこで、ぜひ庁内に関係部署からなる会議体を設置し、屋外禁煙の推進や駅周辺などでの分煙所の設置に関する議論を行って、この施策を前進させるよう要望しました。

 

2.地域の情報共有について

 校区コミュニティ連絡協議会でICTの利活用が進んでいる。分かりやすいマニュアルの作成を。今後は、回覧板やオンライン会議、アンケート、会計管理など、ICTを利活用した自治会運営業務の軽減化を図る取り組みをわかりやすく示し、先行して取り組まれる自治会から進められるようなサポートを行っていただきたいと思います。

 

3.広告収入について 

 現在、枚方市の公式YOUTUBEチャンネルの登録者数は7308人。動画再生数も「認知症が心配な物忘れ」約48万回。そろそろ収益化の検討を。

 

4.電子図書館について

 これまで要望させていただいた、小中学生への一人一台タブレットでの電子図書館利用も始まり、利用者数が増加している。今後は、電子図書館の共同運用など検討を。

 

5.児童、生徒の地域活動について

 今の教育は、社会参画に関わる知識のインプットはあるが、アウトプットの機会、つまり社会参画が乏しい。

地域ボランティアを促す事業を行ったり、防災部を設置している他市事例。

自身の行動が、まちを変えるきっかけになるといった経験が投票率の上昇につながる、イギリスのシティズンシップ教育の例。

子供たちの社会参画を促す事業を行っていただくよう要望しました。