2020/12/18 令和2年12月定例月議会 一般質問

2020/12/18

一般質問終わりました。

せっかく妻が見に来てくれたのに、すごく噛んだ。

では、質問要旨をどうぞ。

1.地域の情報共有について

ICT利活用を進めることで、コロナ禍でも活動か可能になり、自治会活動の効率化、SNSでの周知、ひいては若者の自治会離れを食い止める事につながる。高齢者にも利用していただけるようタブレット端末を使った体験会など啓発活動に取り組むよう要望。

2.特定非営利活動法人枚方人権まちづくり協会について

市からの事業委託料が団体収入の約99%。これまでも団体の自立、委託の競争性、委託料の妥当性検証、直営との比較効果について指摘してきたが、取り組みが進んでいない。可能な限り速やかに整理され、市民ニーズに沿った効果的な事業にしていただくことを要望。

3.コロナ禍における環境問題について

新型コロナウイルス感染症の広がりにより、新しい生活様式が定着しつつある中で、環境問題に目を向けると、自宅で過ごす時間が増加し、家庭でのエネルギー消費量が増加するとともに、ネット通販やデリバリー利用の機会が増え、家庭からのごみが増加するなど、環境負荷が増加している側面があると考えられる。新たな生活様式の中で、二酸化炭素削減に向けた省エネルギーや、ごみを減らすためのリサイクルの徹底など、これまで以上に環境問題に取り組んでいくことが重要。

他市のネット通販などを利用した際の非対面受け取りと再配達防止といった新しい生活様式への対応と運輸部門からの二酸化炭素排出量の削減を目的として、簡易型宅配ボックスの無料配布や購入費用の一部を補助する取り組みなど参考に

また、新型コロナ感染症拡大への対策、支援策を含め、環境の視点をもっていただくこととともに、市長の市政運営方針にもあったが、事業とSDGsの目標との紐付けを行なっていただくよう要望

4.全児童・生徒に配付されるタブレット端末の利活用について

今年度中には、一人一台タブレット端末が配付される。授業以外に保護者とのやりとりに活用されることは、保護者の負担軽減にもつながると考えられる。今後は学校・保護者間がつながるデジタル化を、できることから部分的にでも行っていただき、負担軽減への活用を進めていただきたい。またPTAなど学校・保護者がつながり協力する活動においても、オンライン会議や書類の配信など利活用を要望。

5.LINEの活用について

いつ起こるかわからない災害の発生も見据え、今後より一層公式LINEの普及とともに、通報機能に慣れていただくことも必要。そのためには平時から、市民の皆さんに公式LINEに慣れ親しんでいただく取り組みを。例えば、期間を限定して桜の写真の投稿をインスタグラムで募集していたと思いますが、公式LINEでもそのような企画はいかがか?全年齢層で利用率の高いLINEはICT利活用の入り口とも言える。福岡市のように多くの市民に登録いただくよう、さまざまなアイデアを用いてPRに努めていただき、行政の目指すサービスにつなげていただくよう要望。

【まとめ】

コロナ禍で進むICT環境。行政だけでなく、学校、地域や事業委託先にも広がっていく。行政は、アフターコロナのビジョンをしっかり共有し、誰も取り残さぬよう、一緒に歩んでいかなければならない。

また、枚方市の会議録や、議会YOUTUBEがUPされますので、ご覧ください。